“とんぢゃく”の漢字の書き方と例文
語句割合
頓着100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長三郎はそんなことに頓着とんぢゃくしていられなかった。彼は再びお冬をふり切って、一軒家を目ざして駈け出して、やがて門前へ行き着いて少しく躊躇した。
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
このじゅうのおれの行状から見たら、ひとに意見がましいことなど言われた義理ではないが、おれにはまたおれの料簡りょうけんがある。鶯はただ鳴くだけのことで、やぶにあろうがかごにあろうが頓着とんぢゃくせぬ。
鳥辺山心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)