“とぼしび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
灯火50.0%
燈火50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日の暮を悲しむ心は後悔と絶望のおもいに似通っている。すっかり暮れ果ててしまった後、月の光、もしくは灯火とぼしびのもとに、どうやら落ちつく心持は「あきらめ」の静けさに似通っている。
冬日の窓 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
日の暮を悲しむ心は後悔と絶望の思に似通つてゐる。すつかり暮れ果てゝしまつた後、月の光、もしくは燈火とぼしびのもとに、どうやら落ちつく心持は「あきらめ」の静けさに似通つてゐる。
冬日の窓 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)