“となつや”の漢字の書き方と例文
語句割合
十七屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立退て江戸に滯留中たうりうちう鈴が森にて十七屋となつやの金飛脚を殺し金子五百兩うばひ取しが惡事の仕納しをさめなりと咄しければ三五郎聞てまゆをひそめ夫は博奕打ばくちうちや盜賊を殺してとるかねは同じ罪でも罪はかるし唯の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
扨も畔倉重四郎は十七屋となつやの飛脚を殺して大金をうばひ取り夫より所々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
無實むじつの罪におとさんと仕居しをる然し是は汝ればかりでは有まいたれ腰押こしおしの者が有らう扨々恐敷おそろしき阿魔あまめと云せも果ずお文は彌々いよ/\やつきとなり未々まだ/\其上に藤澤の大津屋へ入夫にゆくまへのこと鈴ヶ森にて十七屋となつやの三度飛脚を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)