“ちりばらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
塵払100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥座敷に並べてある諸道具は、丁寧に鳥毛の塵払ちりばらいをかけて、机の上から箪笥たんす茶戸棚ちゃとだなまで、自分の気に入ったように飾ってみた。火鉢ひばち周囲まわりには座蒲団ざぶとんを置いた。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)