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ちからこぶ
ふりがな文庫
“ちからこぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
力瘤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
力瘤
(逆引き)
徴兵の一件などにも
力瘤
(
ちからこぶ
)
を入れて尽力されたことなどが、彼に取っては面白く思わなかったのも人間としては無理ならぬことと思われます。
幕末維新懐古談:28 東雲師逝去のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
警官は
力瘤
(
ちからこぶ
)
が
脱
(
ぬ
)
けて、向うへ行ってしまいました。私はそのお医者さまの手をとらんばかりにして、兄の倒れている二階の室へ案内しました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「免職に成ッて
懐淋
(
ふところざみ
)
しいから、今頃帰るに食事をもせずに来た」ト思われるも残念と、つまらぬ所に
力瘤
(
ちからこぶ
)
を入れて、文三はトある牛店へ立寄ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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