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すなもじ
ふりがな文庫
“すなもじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
砂文字
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砂文字
(逆引き)
第二の浅草の記憶は
沢山
(
たくさん
)
ある。その最も古いものは
砂文字
(
すなもじ
)
の婆さんの記憶かも知れない。婆さんはいつも
五色
(
ごしき
)
の砂に
白井権八
(
しらゐごんぱち
)
や
小紫
(
こむらさき
)
を
描
(
か
)
いた。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「お前は、物腰が上品だからと言ふので、お
局
(
つぼね
)
のお六といはれた、名題の女道中師だらう。今まで積んだ
惡業
(
あくごふ
)
の數々、それが、
砂文字
(
すなもじ
)
を消すやうに、綺麗になると思つて居るのかい」
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこに集まった面々は御免の
勧化
(
かんげ
)
であり、
縄衣裳
(
なわいしょう
)
の乞食芝居であり、
阿房陀羅経
(
あほだらきょう
)
であり、
仮声使
(
こわいろづか
)
いであり、どっこいどっこいであり、猫八であり、
砂文字
(
すなもじ
)
であり、鎌倉節の
飴売
(
あめう
)
りであり
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
すなもじ(砂文字)の例文をもっと
(3作品)
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