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すいほまんさん
ふりがな文庫
“すいほまんさん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
酔歩蹣跚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔歩蹣跚
(逆引き)
と
少時
(
しばらく
)
の後、
酔歩蹣跚
(
すいほまんさん
)
として通行人に訊いたのはその序曲だった。
一年の計
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
この男だけが例の
酔歩蹣跚
(
すいほまんさん
)
として、全く、いい心持で、踊るが如くに踏んでいるその
足許
(
あしもと
)
だけは変らない。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と思って見直すと、提灯持をそこに置きはなして、自分はもう前へ進んで、橋の詰の方へ
酔歩蹣跚
(
すいほまんさん
)
として行く姿が見える。その
主
(
ぬし
)
も酔っているが、提灯の斎藤も少なからず酔っている。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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