“じょぐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
助軍50.0%
女軍50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銘めい刀を引きつけて、悲壮なるおももちは、まるで出陣の宴だ。これが毎晩のことだから、さぞ神経しんけいが疲れたことだろうが、そのうちに、頼んであった助軍じょぐんが到着する。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
明治廿四年依田学海よだがくかい翁が、男女混合の演劇をくわだてた時に、彼女は千歳米坡ちとせべいはや、市川九女八いちかわくめはち守住月華もりずみげっかと共に女軍じょぐんとして活動を共にしようとせ参じた。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)