“しんほりばた”の漢字の書き方と例文
語句割合
新堀端100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にわかにあわてた足どりで、三筋町すじまちから新堀端しんほりばたに沿い、蔵前くらまえの通りをまっすぐに出て、見付から横山町の抜け道にはいります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天保三年より『江戸繁昌記』を刊刻し、六、七年に至って全部五編を出した。書中に浅草新堀端しんほりばたに住したと言ってある。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)