“しんせんざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
新銭座100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶応義塾けいおうぎじゅくは、こんなふうに、民主的みんしゅてきなふんいきをもっていました。そうして、明治めいじ四(一八七一)ねんに、慶応義塾けいおうぎじゅくは、新銭座しんせんざから三田みたへうつりました。
引続きまして、梅若七兵衞うめわかしちべえと申す古いお話を一席申上げます。えゝ此の梅若七兵衞という人は、能役者の内狂言師でございまして、しば新銭座しんせんざに居りました。
梅若七兵衛 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
予が新銭座しんせんざたくと先生のじゅくとは咫尺しせきにして、先生毎日のごとく出入しゅつにゅうせられ何事も打明うちあけ談ずるうち、つね幕政ばくせい敗頽はいたいたんじける。もなく先生は幕府外国方翻訳御用がいこくかたほんやくごよう出役しゅつやくを命ぜらる。