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しろききょう
ふりがな文庫
“しろききょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白桔梗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白桔梗
(逆引き)
白桔梗
(
しろききょう
)
、桔梗の花が五つ六つ。白っぽけた
撫子
(
なでしこ
)
の花が二つ三つ。
芝生
(
しばふ
)
の何処かで、
䗹〻〻
(
じじじ
)
と虫が鳴いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「
山県殿
(
やまがたどの
)
の御手は、先陣のまっただ中に押進み、
白桔梗
(
しろききょう
)
のお旗を目じるしに立てよとの軍令です」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし彼女は「……いいえ、なんで私だけが、子に会えるのを、よろこんでいられましょうぞ」と、叫びたげに、顔を振った、その頬にこぼれる露を、義貞は、
白桔梗
(
しろききょう
)
のようなと思った。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白桔梗
(
しろききょう
)
の旗の下で、三郎兵衛昌景は、おどり上がっていた。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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