“しょうにゅうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鍾乳石75.0%
鐘乳石25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打ちたなければいけない、生きなければいけない。真理というものは、洞窟どうくつの壁から分泌ぶんぴつされる鍾乳石しょうにゅうせきのように、頭脳から分泌される堅い独断説ではない。真理とは生にほかならない。
以上のものとは少し違った部類のものであるが、氷柱や鐘乳石しょうにゅうせきが簡単な円錐形えんすいけいまたは紡錘形となる代わりに、どうかすると、表面に週期的のしわを生じ、その縦断面の輪郭が波形となることがある。
自然界の縞模様 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)