“さめじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
鮫島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「吉村孝一という子と鮫島さめじま三郎という子が教場で取っ組み合いを始めたんです」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「余おいヲ負フテ東ニ来ルヤ星翁既ニ西ニ帰ル。イマダカツテ面識アラズ。癸丑ノ冬翁薩藩ノ士鮫島さめじま正介ニ托シ突然書ヲ恵マル。アヽ余ノ翁ニオケルヤ文字ノ交ニ非ラズ。慷慨こうがいノ意気相投ズル者。」
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)