“さけびごゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
叫聲50.0%
喊聲25.0%
喚叫25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『あれッ!』『あれッ、新坊さんが!』と魂消たまげつた叫聲さけびごゑが女兒らと智惠子の口から迸つた。五歳の新坊が足を浚はれて、あつといふ間もなく流れる。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
ついではげしき喊聲さけびごゑ四方に起れり、師即ち我に近づき、わが導く間は汝恐るゝなかれといふ 一三三—一三五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
執着しふちやくの日の喚叫さけびごゑ、黒ずむ悪の火の羽ぶき
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)