トップ
>
さうもく
ふりがな文庫
“さうもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草木
87.5%
艸木
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草木
(逆引き)
彼女は暇さへあれば
何時
(
いつ
)
も沼のほとりにたゝずんだ。彼女ほどに熱情的な愛着を以つて
草木
(
さうもく
)
禽獣
(
きんじう
)
に親んだ者はなかつた。
愛は、力は土より
(新字旧仮名)
/
中沢臨川
(著)
之をアイヌ間に存する口碑に
徴
(
ちやう
)
するに、コロボックルは土を堀り窪めて
低所
(
ていしよ
)
を作り、木の
幹
(
みき
)
枝
(
えだ
)
を以て屋根の骨とし、之を
草木
(
さうもく
)
の葉にて覆ひて住居とせしものの如し。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
さうもく(草木)の例文をもっと
(14作品)
見る
艸木
(逆引き)
野蛮な人生はクリストたちをいつも多少は苦しませるであらう。太平の
艸木
(
さうもく
)
となることを願つた「東方の人」たちもこの例に洩れない。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
世に何の貢献もせずに死んだ、
艸木
(
さうもく
)
と同じく
朽
(
く
)
ちたと云はれても、私はさうでないと弁ずることが出来ない。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さうもく(艸木)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
くさき
そうぼく
そうほん
そうもく