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ごちょうおん
ふりがな文庫
“ごちょうおん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御寵恩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御寵恩
(逆引き)
上洛なせば、堂上こぞって尊氏を
指弾
(
しだん
)
し、身の申し開き
如何
(
いかん
)
を問わず、万々の
御譴責
(
ごけんせき
)
はあるだろう。……が、わしは天皇の
御寵恩
(
ごちょうおん
)
にそむき奉ることはできぬ。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たまたまの風雲に
乗
(
じょう
)
じ、関東の野より、俄に、
中原
(
ちゅうげん
)
へ兵馬を張って出た私への、かずかずなる
御寵恩
(
ごちょうおん
)
やら、また人をも超えた御信任を賜わったことなどは、日は
経
(
へ
)
ても、何で忘れておりましょう
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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