“ごげこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御下向100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「えっ、御下向ごげこうですか」ふたりは、まろむように、奥の房へ駈けこんだ。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次ぎに、御伝馬宿々については今回の御下向ごげこうのため人馬の継立つぎたかたかさむから、その手当てとして一宿へ金百両ずつを貸し渡されるよう。ただし十か年賦にして返納する。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
勅使ちょくし御下向ごげこう饗応役きょうおうやくに』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)