“こかばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小革鞄50.0%
小鞄50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほきものぶくろと、小革鞄こかばん一所いつしよに、片手掴かたてづかみに引下ひきおろしたのは革紐かはひも魔法罎まはふびん
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それから、二人が葡萄酒とサンドイッチを詰めた小鞄こかばんをさげて、自動車に乗り込み、青山高樹町の問題の空家の一町ほど手前で下車したのは、もう九時半頃であった。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)