“くこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
枸杞77.3%
枸枯9.1%
故郷4.5%
箜篌4.5%
箜𥱌4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墓地へ入って行くと、そこだけがぬけたようにそっくりしていて、外人墓地と隣りあわせた天主教墓地の低い枸杞くこの生垣の中に
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
枸枯飯くこめし 秋付録 米料理百種「日本料理の部」の「第十九 枸枯くこ飯」
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「なにをいうぞ。お甲などという女を討ったところで、故郷くこの衆が、めもせぬし、家名の面目も立ちはせぬがな」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
樂所がくそのをんながく箜𥱌くこ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)