“がらすど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
硝子戸91.9%
硝子扉5.4%
玻璃戸2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かう思つて、わたしはすぐそばにある小さい珈琲店カフェー硝子戸がらすどをあけて這入はいつた。場合が場合であるから、どんなうちでもかまはない。
赤い杭 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
表の硝子扉がらすどを押して中に這入ると真暗だ。おまけにシインとしていて鼠一匹動かない。コンナ飲食店はお客が這入ると直ぐに黄色い声で「イラッシャイ」と来ないと這入る気にならないもんだ。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
貞之進は倉皇そこ/\に立出たがその本に用があるのではなく、二三丁来てから西洋小間物屋の玻璃戸がらすどを漏る燈影に透し視れば、三世相解万宝大雑書とあるので、自分ながらチェッと舌打して
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)