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かんぎゅうじゅうとう
ふりがな文庫
“かんぎゅうじゅうとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
汗牛充棟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汗牛充棟
(逆引き)
と言いましても、支那の著作物は文字通りの
汗牛充棟
(
かんぎゅうじゅうとう
)
で、単に〈志怪の書〉だけでも実におびただしいのでありますから、容易に読破されるものではありません。
中国怪奇小説集:02 開会の辞
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
今日
汗牛充棟
(
かんぎゅうじゅうとう
)
の歴史の書はあるけれども、まだまだ我々には学べば学ばるる新しい過去の知識が、しこたま潜んでいるということをこの地名の不可解が教訓しているのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
何故
(
なにゆえ
)
にかくもわれわれに働きかけてやまないか、——それはしばらくベートーヴェンの伝記から語らなければならないところであるが、ベートーヴェンの伝記は文字通り
汗牛充棟
(
かんぎゅうじゅうとう
)
で
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
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