“かのとみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
辛巳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(前略)とし辛巳かのとみ十二月廿一日癸酉みづのととりの日、穴穂部間人あなほべはしひとの母后崩じ、明年二月廿二日甲戌きのえいぬの夜半に太子こうず。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
すなわち辛巳かのとみの年のことで、多分は元禄十四年、浅野内匠頭あさのたくみのかみが腹を切った時分の事である。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)