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かじゅえん
ふりがな文庫
“かじゅえん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
果樹園
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果樹園
(逆引き)
果樹園
(
かじゅえん
)
もない、ただまつと
灌木
(
かんぼく
)
の林があるだけであった。やがて人家もだんだん少なくなり、だんだんみすぼらしくなった。とうとうわたしたちは大きな高原のまん中にいた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
なぜなら、下のほうに大きな
果樹園
(
かじゅえん
)
が見えたとき、いかにも
自慢
(
じまん
)
そうにこうさけびました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
そこは
山芝
(
やましば
)
の平地で、
甘
(
あま
)
いにおいをただよわせている
果樹園
(
かじゅえん
)
には、なにかの
実
(
み
)
が
熟
(
う
)
れ、大きな
芭蕉
(
ばしょう
)
のかげには、竹を柱にしたゆかしい一軒の家が見えて、ほんのりと、
灯
(
あか
)
りがもれている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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