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かきゅうしゅく
ふりがな文庫
“かきゅうしゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
何九叔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何九叔
(逆引き)
亡き
武大
(
ぶだ
)
の近隣の者どもや、
何九叔
(
かきゅうしゅく
)
、
鄆哥
(
うんか
)
などは、その口書によって証言も明らかなことゆえ、めいめい自宅へ戻ってよろしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ねえ旦那、役署の
隠亡
(
おんぼう
)
がしらは、
何九叔
(
かきゅうしゅく
)
って男ですが、あいつはひどく、死人調べには眼が
利
(
き
)
く男だと聞いてますが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
突き戻された
銀子
(
ぎんす
)
と遺骨を、
何九叔
(
かきゅうしゅく
)
の手にわたし、彼は大股にそこを出て、県城内にある自分の兵隊部屋へ引き取った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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