“かきばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牡蠣灰50.0%
蠣灰50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それらは手業てわざ掛り、牡蠣灰かきばい掛り、畑掛り、油絞り掛り、舂場つきば掛り、見張番所掛り、そのほか寄場差配さはい、医者、教師などもいるそうだが、これらはのちにひきあわせるということであった。
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
其の一晩中行方のしれなかつた芳公が翌日海辺の蠣灰かきばい小屋の傍にぼんやりと立つてゐたのを子供が見つけて、巡査が連れて行きました。
白痴の母 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)