“おんようし”の漢字の書き方と例文
語句割合
陰陽師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、いるかの大群が、平家の船に向って泳いで来るのを見て、陰陽師おんようし、安倍晴信は
さすがの清盛も所有する気になれず、陰陽師おんようしの安倍泰親に与えてしまったが、鼠が一夜に巣をつくるのは昔にもあった。天智天皇の御代に異国の凶賊の蜂起したことが「日本書紀」に見えている。
面白い話では、七人の陰陽師おんようしが呼ばれて、千度のおはらいをした際のことだったが、中に掃部頭時晴かもんのかみときはるという老人がいた。供も少く人の群を、かきわけかきわけ進む内に、右のくつを踏み抜かれてしまった。