“おほびと”の漢字の書き方と例文
カタカナ:オホビト
語句割合
巨人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらはその大きな西瓜をうゑた人達ひとたちです。その人達は奈良ならの大仏を二つも合した程の巨人おほびとでありました。
漁師の冒険 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
灰色の巨人おほびとが榛の間にゐのこを駆つて行くかと思ひますと、大ぜいの矮人こびとが紅い帽子をかぶつて、小さな白い牝牛を、其前に逐つて参ります。私は灰色の人ほど、矮人を怖くは思ひませぬ。