“おぐに”の漢字の書き方と例文
カタカナ:オグニ
語句割合
小国100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小国おぐに町南小国村芋水車
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
茫然ぼうぜんとして後にはだんだん恐ろしくなり、引き返してついに小国おぐにの村里に出でたり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
三〇 小国おぐに村の何某という男、或る日早池峯に竹をりに行きしに、地竹じだけのおびただしく茂りたる中に、大なる男一人寝ていたるを見たり。地竹にて編みたる三尺ばかりの草履ぞうりぎてあり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)