“おあおむ”の漢字の書き方と例文
語句割合
仰向100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(まだあるか、)と仰向おあおむけに起きた、坊主の腹は、だぶだぶとふくれて、鰯のように青く光って、げいと、口からなまぐさい息を吹いた。随分大胆なのが、親子とも気絶しました。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)