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うさん
ふりがな文庫
“うさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胡散
77.3%
迂散
21.0%
烏散
0.8%
胡算
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡散
(逆引き)
見ず識らずの女が夜ちゅうに人の店へあがり込もうというのは、なんだか
胡散
(
うさん
)
らしいとも思ったが、お徳はもう三十を越している。
半七捕物帳:44 むらさき鯉
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(50作品+)
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迂散
(逆引き)
門番に聞いてみると、
迂散
(
うさん
)
な奴等は見なかったと主張するし、ここではまた店の中に客がおるのに飾窓に奇妙なものを張りつけて行くし——
見えざる人
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
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(25作品)
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烏散
(逆引き)
嘗
(
な
)
めたさは嘗めたし、
烏散
(
うさん
)
な奴は見て居るし、といふ顔付をして、じり/\寄りに寄つて来るのもあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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胡算
(逆引き)
最初に老人と思ったのは盲目のために足取りがたど/\しいのと、
老
(
ふ
)
けて聞える
声音
(
こわね
)
のせいであったかも知れない。そう云えば乳母は、此の
胡算
(
うさん
)
くさい乞食坊主を何処かで見かけた覚えがあった。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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