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いんぬるとし
ふりがな文庫
“いんぬるとし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
往年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往年
(逆引き)
往年
(
いんぬるとし
)
、雨上りの朝、ちょうどこの
辺
(
あたり
)
を
通掛
(
とおりかか
)
った時、松の
雫
(
しずく
)
に濡色見せた、
紺青
(
こんじょう
)
の尾を
豊
(
ゆたか
)
に、
樹
(
こ
)
の間の
蒼空
(
あおぞら
)
を
潜
(
くぐ
)
り潜り、
鵲
(
かささぎ
)
が急ぎもせず、翼で
真白
(
まっしろ
)
な雲を泳いで、すいと
伸
(
の
)
し、すいと伸して
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いんぬるとし(往年)の例文をもっと
(1作品)
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