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いりこ
ふりがな文庫
“いりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入込
80.6%
炒粉
8.3%
入交
5.6%
入混
2.8%
海参
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入込
(逆引き)
やがて黒羽町に
入込
(
いりこ
)
むと、なるほど、遊廓と背中合せに、木賃宿に毛の生えたような宿屋が一軒、
簷
(
のき
)
先には△△屋と記してある。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
いりこ(入込)の例文をもっと
(29作品)
見る
炒粉
(逆引き)
おれは小さい時には顏に青筋が出てゝ、
酷
(
ひど
)
い疳性で皆んなを
手古摺
(
てこず
)
らせたさうだよ。
炒粉
(
いりこ
)
が思ふやうに
茹
(
ゆだ
)
らないと云つて泣き入つたまゝ氣絶して、一時は助らないと思はれたさうだ。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
いりこ(炒粉)の例文をもっと
(3作品)
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入交
(逆引き)
大川氏が
土地
(
ところ
)
の人望を一身に背負つて立つた人で、現に町民に推されて、(或は推させて、)道会議員にもなつて居るけれど、町が発達し膨脹すると共に
種々
(
いろん
)
な分子が
入交
(
いりこ
)
んで来て
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いりこ(入交)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
入混
(逆引き)
町幅は概して狭く、大通でさえも、漸く二、三
間
(
げん
)
位であった。その他の小路は、軒と軒との間にはさまれていて、狭く
入混
(
いりこ
)
んだ
路地
(
ろじ
)
になってた。
猫町:散文詩風な小説
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
いりこ(入混)の例文をもっと
(1作品)
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海参
(逆引き)
豚のロースの葛掛や粉海老の
海参
(
いりこ
)
じゃあんまり平凡だ。乃公は是非とも彼等の食い物を『
竜虎闘
(
りゅうことう
)
』にしたい。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
いりこ(海参)の例文をもっと
(1作品)
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