“いらだて”の漢字の書き方と例文
語句割合
焦躁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我に続けと憤怒の牙噛み鳴らしつゝ夜叉王の躍り上つて焦躁いらだてば、虚空に充ち満ちたる眷属、をたけび鋭くをめき叫んで遮に無に暴威を揮ふほどに、神前寺内に立てる樹も富家の庭に養はれし樹も
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)