“いしつぶて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石礫75.0%
石飛礫25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あっちの三枚、こっちの五枚、ザラザラひろいあつめていると、とつ! どこからか風をきって飛んできた石礫いしつぶてが、コツンと、燕作えんさくの肩骨にはねかえった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兵馬が打った石礫いしつぶて、猛犬の額に発矢はっしと当る。犬は一声高く吠えて飛び退き、爛々らんらんたるまなこを以て遠くから兵馬を睨む。
「石を投げる? 石飛礫いしつぶてだな。いやこれは面白い。どうだタマにはあたるかな?」
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
畜生ちくしょう、すこし血があがっていやがるなと見くびってひろいとった石飛礫いしつぶて、ピューッと敵の眉間みけんへ打ってはなすと、竹童すばやく身をしずめて指の先から一ぺんの花をもみだしてくちびるへあて、息をくれて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)