“いこも”の漢字の書き方と例文
語句割合
忌籠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまりこの島々は神を敬うのあまり、祭典をある一家だけに任せてしまって、他の者はただ日夜の忌籠いこもりだけをしていたのであった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
もとは神社の方でも常設の社殿のないものが多く、祭の度毎に仮屋かりやをかけて、こうして忌籠いこもる例が幾らもある。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)