“いいよど”の漢字の書き方と例文
語句割合
言淀100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と岸本は言淀いいよどんだ。岡はそんなことに頓着とんじゃくなく
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「え、」と滝太郎は言淀いいよどんで、かおの色が動いたが、やがて事も無げに
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
稲垣の細君は何遍か言淀いいよどんだ。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)