“あんしんけつじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
安心決定100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜怒色に顕わさず或時あるとき私が何か漢書を読む中に、喜怨いろあらわさずと云う一句をよんで、その時にハット思うておおいに自分で安心決定あんしんけつじょうしたことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
又一方ではこの塾にブラサガッて居る身ではない、是非ぜひとも慶應義塾を永久にのこして置かなければならぬとう義務もなければ名誉心もないと、初めから安心決定あんしんけつじょうして居るから
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)