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あんかっしょく
ふりがな文庫
“あんかっしょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
暗褐色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗褐色
(逆引き)
嘴
(
くちばし
)
は
浅緑
(
あさみどり
)
色、羽は
暗褐色
(
あんかっしょく
)
に
淡褐色
(
たんかっしょく
)
の
斑点
(
はんてん
)
、長い足は美しい浅緑色をしていた。それをあらくつぶして、骨をトントンと音させてたたいた。それにすらかれは
疲労
(
つかれ
)
を覚えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
荒野に蔽われた田園は、今ちょうど満開のハリエニシダの花が、方々に
叢
(
むらが
)
り咲いていて、ロンドンの
暗褐色
(
あんかっしょく
)
黄褐色
(
こうかっしょく
)
、——
石板灰色
(
せきばんかいしょく
)
に、あきあきしている目には、とても素晴らしいものに見えた。
自転車嬢の危難
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
そこは黄色い塗り壁と
暗褐色
(
あんかっしょく
)
の腰板とで深い静けさを作っていた。階段と廊下とは二つのりっぱな窓から明りがとってあった。廊下は折れ曲がって、先の方は薄暗くなっていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
あんかっしょく(暗褐色)の例文をもっと
(5作品)
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