“あみもと”の漢字の書き方と例文
語句割合
網元100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村の人達は、網元あみもと御隠居ごいんきょから平助の話をきかせられて、大変気の毒がりました。そして、平助の死体を沼の岸に埋めてやり、その上に正覚坊の石像をのせて祭りました。
正覚坊 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
カヤノの婚家こんかは村の網元あみもとをしている家であった。いねの兄がむりにまとめた縁であった。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)
網元あみもと森岡正もりおかただしが、正らしい考えで
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)