“あささむよさむ”の漢字の書き方と例文
語句割合
朝寒夜寒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自然がその内ぶところに秘めてゐる孤独感が、をりからの朝寒夜寒あささむよさむり固まつて咲いたらしい、この花の持味は、自然の使者として、その閑寂と侘心とを草庵にもたらすのに充分なものがあらう。
侘助椿 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)