“あけぼのいど”の漢字の書き方と例文
語句割合
曙井戸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛騨ひだ高山の城主、三万八千石金森出雲守いずものかみ様の御宝物、御祖先が太閤様から拝領して、千利休の掛け物まで添えてある、曙井戸あけぼのいどの茶碗に、近頃小さいながら傷が見えたので
娘も親も、そんな罪のない秘密を楽しんで、主人に打ちあけて驚かせる日を待っているうちに、曙井戸あけぼのいどの茶碗の紛失から、主人と番頭が、一夜のうちに自害するようなことになったのでしょう。
「二年前、曙井戸あけぼのいどの茶碗が無くなって、いちばんもうかったのは誰だ」