“あかさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤児様50.0%
赤様50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「アヽ、思へば、先生」と老女は涙押しぬぐひつ「だ昨日の様で御座いますが、モウ二たむかし、其の時此の婆のお抱き申した赤児様あかさまが、今の立派な梅子さんです、御容姿ごきりやうなら御学問なら、 ...
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
お救いの手に違いないと私どもは思われますが、奥様になどとは想像も許されませんようなお子供らしさでございまして、普通のあの年ごろよりももっともっと赤様あかさまなのでございます
源氏物語:05 若紫 (新字新仮名) / 紫式部(著)