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『又三郎の学校』
ふりがな文庫
『
又三郎の学校
(
またさぶろうのがっこう
)
』
四十年も前の事である。母に死なれた子供達はその父に連れられて凾館から祖父が住む信州に、倅に後添が出来た、孫共は祖父に連れられて再び凾館の倅へといつた次第で、そのをりの私の祖父の手帖に綴ぢた道中記には、確松島見物の歌などもあつた筈ではあるが、 …
著者
小穴隆一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「都新聞」1939(昭和14)年12月15日、12月17日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
数箇
(
なんこ
)
確
(
たしか
)