(古る摺れた)(ふるずれた)
古る摺れた 外国の絵端書—— 唾液が余りに中性だ 雨あがりの街道を 歩いたが歩いたが 飴屋がめつからない 唯のセンチメントと思ひますか? ——額をみ給へ—— 一度は神も客観してやりました ——不合理にも存在価値はありませうよ だが不合理は僕 …