古川ロッパ昭和日記ふるかわロッパしょうわにっき02 昭和十一年02 しょうわじゅういちねん
昭和十年は、浅草から丸の内へといふ、僕にとっての一大転機の年として記念すべき年であった。 昭和七年一月宝塚中劇場のスタート以来、七年一杯をわれらがレヴィウ「悲しきジンタ」の大阪松竹座、浅草大勝館公演と、帝都座の「海のナンセンス」等、小やかな …
作品に特徴的な語句
顰蹙ひんしゅく
題名が同じ作品
古川ロッパ昭和日記:01 昭和九年 (新字旧仮名)古川緑波 (著)