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『針の木のいけにえ』
ふりがな文庫
『
針の木のいけにえ
(
はりのきのいけにえ
)
』
松本から信濃鉄道に乗って北へ向かうこと一時間六分、西に鹿島槍の連峰、東には東山の山々を持つ大町は安曇高原の中心として昔から静かに、ちんまりと栄えて来た町である。もちろん信州でも北方に位するので、雪は落葉松の葉がまだ黄金色に燃えているころから …
著者
石川欣一
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
顔
(
かんばせ
)
氷斧
(
アイスアックス
)
締具
(
ピンドゥング
)
霏々
(
ひひ
)
香華
(
こうげ
)