『現代短歌大系』のために『げんだいたんかたいけい』のために
時代や世相がどのやうに変つても、短歌といふ日本独特の詩の形式が、あらゆる分野の人々の生活の中で、つまり生活が生み出す自然な芸術のかたちとして、着実な根を張つてゐることをわれわれは考へてみなくてはならない。いわゆるジャーナリズムの上では地味だ …