『新聞小説（しんぶんしょうせつ）』
新聞小説には殆ど経験がないといつてもいゝし、従つて自分でかうといふ野心を持つてゐるわけでもありませんけれども、自分だけの問題として考へれば、これからも新聞の小説を書いてみようといふ興味があるし、書くに就いては形式の上から云つても内容の上から …
著者岸田国士
ジャンル文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出「文学時代　第三巻第十号」1931（昭和6）年10月1日
文字種別新字旧仮名
読書目安時間約4分（500文字/分）
朗読目安時間約7分（300文字/分）