民法と道義上の責任みんぽうとどうぎじょうのせきにん
民法が改正されて、妻の人格がみとめられるようになった。 ふるい民法では、婦人が結婚して妻となると、無能力者になり、経済上の権利、親権その他で無能力とされていた。新しい民法は、婦人の権利の抹殺をとりけしたものであり、財産にたいして妻は夫と似た …