爾雅の研究に就いては余は嘗て之を二つの方面から考へたことがある。即ち一は新らしい言語學に依つて研究する方法であつて、これは爾雅が如何なる成立の書であるとも、又其の中に含んでゐる言語が如何なる時代、若しくは地方のものであるとも、それらのことを …
著者 | 内藤湖南 |
ジャンル | 歴史 > アジア史・東洋史 > 中国 |
ジャンル | 言語 > 中国語 > 音声 音韻 文字 |
初出 | 「支那學」1921(大正10)年9、10月発行、第二巻第一号、第二号 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約25分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約41分(300文字/分) |